コラム

食事療法のスゴさもコワさも両方体験して思うこと。

自分は、数年前に糖質制限を開始しました。

 

 

そこからここまで紆余曲折ありましたが、いまでも糖質制限は継続しています。60~100g/1日の、ゆるいタイプではありますが…

 

 

自分はアラフィフになりますが、現在体脂肪率は7~9%で推移、体調も良好です。

 

 

この年代になるとなかなかこうはいかないんですよ。(自画自賛か?)

 

 

ただ、ここまでのすべてが順調だったかというと、まったく違います。

 

 

それどころか、けっこうなアクシデントがあって、これを克服するのはとてもたいへんな作業でした。

 

 

しかし、克服の作業の中で栄養療法に精通していくことになったので結果オーライではあるのですが…

 

 

とりあえず、答えだけ言っておくと栄養充実主義の糖質制限となるのかな。

 

 

話はもどって、どんなアクシデントがあったかですが、遅発型フードアレルギーになったんです。

 

 

このアレルギーは、一見してアレルギーとはわからないような症状も含めて数多くのバリエーションがあります。だるさとか、むくみとかも…

 

 

自分の場合は、指の皮膚炎と皮膚の変形でした。皮膚の変形はマジでコワかった。

 

 

原因がわからないまま、かなりひっぱった後、「栄養解析」と「遅発型フードアレルギー検査」をしたことで理由がわかりました。

 

 

栄養解析で栄養状態がほぼ完璧でした。ではなぜ?

 

 

一方で、遅発型フードアレルギー検査では、いくつかのアレルギーがあることが判明して、これが皮膚炎の原因になっていたんです。

 

 

正確にいうと、アレルギーがあったのではなく、適切でない糖質制限によって新たにアレルギーを作ってしまってんです。

 

 

自分は糖質制限を開始したころ、MEC食(肉、卵、チーズ)を中心にしていました。

 

 

これがすごい効果があったため(糖質依存が完全になくなり、みるみるうちに脂肪がおちていきました)その影で問題が発生していることに気がつきませんでした。

 

 

間食にチーズ、ゆで卵、チーズ、ゆで卵… 連発。

 

 

これで問題が起きない人もいますが、自分の場合はちがいました。おそらくリーキーガット症候群の傾向があったのかもしれません。

 

 

念のためいっておきますが、MECに問題があったわけではありません。使い方が間違っていたということです。

 

 

これらをふまえて、フードアレルギーの食品を除去していきました。チーズや卵は食べることができません。

 

 

しかし、糖質制限は続けていましたので(これ自体は間違っていないという確信がありました、しつこいようですがMECも間違いではありません)そうすると、たんぱく質を別の食材からとる必要があり、バリエーションをふやしていきました。脂質も良質なものを摂取、ビタミン、ミネラル…しだいに食事が整いはじめました。

 

 

皮膚炎の症状がかなり回復しましたが、完治とまではいかない日々が続きました。なにが足りないんだ?

 

 

その理由は、やはりリーキーガット症候群の傾向があったということなのでしょう。

 

 

ここに、偶然、救世主があらわれます。twitterで見かけた「黒にんにく」です。これは有効なのではないだろうか?

 

 

沖縄でも手に入ることがわかったため、早速、試してみました。

 

 

すると、1カ月ほどで皮膚炎が完治しました。これで1年以上にわたる皮膚炎との闘いに終止符をうつことができました。

 

 

 


まとめ


 

これから糖質制限をやってみたいという方へ、適切な方法をお伝えします。

 

 

糖質制限の本当の意味を知れば、巷にあふれている糖質制限否定が机上の空論であることがわかります。

 

 

ただ、文章で説明するには長くなりすぎるので、この件については結論だけお伝えして次に進みますね。

 

 

まず、糖質制限を実施するにあたって、栄養を充実させるという視点を常にもってほしいと思います。ただ糖質を減らせばいいということではありません。

 

 

そして、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルをしっかり摂取します。食事からだけでは困難な場合は、サプリメントの活用も検討しましょう。

 

 

たんぱく質のバリエーションを徐々にふやしていきましょう。偏るとアレルギーの原因になる場合があります。ここは大きなポイントです。個人差も大きいところでもおります。

 

 

料理が苦手な方は、MECから入ると難しくありません。焼く、茹でる、そのまま食べるなどでいけます。

 

 

ただし、3カ月以上、このパターンだけでいくのはオススメできません。理由はたんぱく質のところでふれたとおりです。

 

 

また、最初の3カ月は、しっかり糖質制限をかけた方がいいです。具体的には60g/1日より少なくなるように。スーパー糖質制限といって、20g/1日より少ない方法もありますが、これはとても困難なので、ここまでやる必要はないと思います。

 

 

そして、3カ月経過したら微調整できる余地がでてきます。例えば、平日糖質制限、土日解除とか…

 

 

このときには、心身の状態も変化しているでしょう。

 

 

一応、共通項としていえるのはこのくらいですが、これらはあくまでも基礎疾患がない場合のことです。

 

 

なんらかの疾患がある場合は、医師と相談してください。ただし、糖質制限肯定派の医師に限ります。そうでない医師に相談しても意味がありません。

 

 

それからもう1つ、一度でいいから栄養解析と遅発型フードアレルギー検査を受けることをオススメします。

 

 

ご自身でも知らなかったアレルギー食品がわかるかもしれません。また、栄養解析は通常の血液検査より、かなり詳しい情報がわかります。

 

 

栄養解析に対応している医療機関は少ないですが、沖縄でしたら把握していますのでご質問ください。

 

 

遅発型フードアレルギー検査も同様ですが、こちらは検査キットが販売されているので、かならずしも医療機関を受診する必要がありません。

 

 

以上、長くなりましたが「食事療法のスゴさもコワさも両方体験して思うこと。」でした。

 

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 

 



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食事療法の『三種の神器』VOL.02

前回(食事療法の『三種の神器』VOL.01』からの続きです。

 

 

僕が勝手に名づけている、食事療法の『三種の神器』というのがあります。

 

 

①糖質制限、②分子栄養学、③IgG遅発型フードアレルギー検査の3つです。

 

 

①の糖質制限いついては前回説明しましたので、今回は②分子栄養学と③IgG遅発型フードアレルギー検査についてです。

 

 

「分子栄養学」というのは、血液検査を伴う「栄養解析」をベースにして、このデータをもとに栄養状態を充実させていくものです。

 

 

僕が日ごろから言っている「栄養充実主義」とからんできます。

 

 

血液検査とひと口に言っても、「栄養解析」で行うのは通常とは比べものにならないぐら項目が多く、「白血球分画検査」などまであります。

 

 

『安保・福田理論』によると「白血球分画検査」のリンパ球と顆粒球の割合によって、自律神経のバランスが読みとることができると言っていますね。

 

 

ということは…こころのバランスもある程度ならわかるでは?と思ったりします。

 

 

このように「栄養解析」は、栄養状態がどうなっているかがわかるわけなので、食事療法自体の有効性も証明できるわけです。

 

 

僕は「糖質制限」をベースに組み立てることを推奨していますが、必ずしもこれでなくても栄養が充実していればいいという考えです。

 

 

ただし、「糖質制限」だと栄養充実が容易であるから、3カ月ほどの短期間集中的に行って様子をみるということをしています。

 

 

続いて「IgG遅発型フードアレルギー検査」ですが、栄養を充実させたとしても、アレルギー反応を起こすような食品をとっていれば、困ったことになるのは想像がつくと思います。

 

 

しかも、IgE抗体と違って、IgG抗体は重篤な症状は出にくいというのがあって、だから無視もされやすく、無視というよりもそもそもアレルギーだとわからないということが多いのではないかと思います。

 

 

img_food_hypersensitivity1

 

 

上の図はちょっと見にくいですが、「IgE抗体」でひっかからなくても、「IgG抗体」は該当することがあることを示しています。

 

 

「IgG遅発型フードアレルギー」には次のような症状があります。消化器系、呼吸器系、皮膚症状は一般的なので除外しました。

 

 

たとえば、不安緊張/気分の波/うつ症状/集中力低下などの「精神症状」

 

 

それから頻尿/夜尿症などの「泌尿器系症状」その他、不整脈/PMS/倦怠感/慢性疲労/体重増加/頭痛などの症状もあるといわれています。

 

 

僕自身の体験でも、不整脈と尿もれなどが改善されたので、症状は多岐にわたるのではないかと思います。

 

 

それから根拠はないのですが、病気の本質を考えたとき、自己免疫疾患の方は一度検査をしてみてはどうかなと思ったりします。

 

 

検査にはお金がかかりますが、検査自体で体調が悪化するとかはないと思うので…検査からえるものへあるかもしれません。

 

 

検査の方法は医療機関で行うものと、自分でキットを購入して郵送する方法があります。

 

 

医療機関の場合は、他の検査を併用したり、サプリメントの購入をススメられたりすることもあるかもしれませんので、どちらを選ぶかは検討した方がいいでしょう。

 

 


IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]

 

 

 

上記はキットの情報です。クリックした先の会社名をクリックすると、検査の詳細がわかるので興味がある方はご覧くださいね。

 

 

以上、食事療法の『三種の神器』VOL.02、でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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食事療法の『三種の神器』VOL.01

僕が勝手に名づけている、食事療法の『三種の神器』というのがあります。

 

 

①糖質制限、②分子栄養学、③IgG遅発型フードアレルギー検査の3つです。

 

 

それぞれについて、概要を説明していきます。

 

 

①「糖質制限」/数百万年単位で考えると、人間本来の食性は肉食ベースの雑食だと思われます。

 

 

倫理的なことや道徳的なことは、ここでは考えません。あくまでも人間本来の食性という部分に焦点をあてます。

 

 

肉食ベースの雑食は「糖質制限」と近いのですが、現代の日本人の多くは糖質を過剰に摂取している状況にあると思います。

 

 

そこで「糖質制限」をベースに食事を組み立てていくわけです。

 

 

「糖質制限」といっても、多様なバリエーションがあります。

 

 

その中でも、ゆるやかな「糖質制限」/1日辺り60㌘ほどにして、これを3カ月ぐらい続けて様子を観察するのが導入としては適切だと思います。

 

 

ただし、肝臓や腎臓に疾患があったり、その他の基礎疾患がある場合は医師と相談した方がいいでしょう。

 

 

医師といっても、「糖質制限」を治療に導入している医師限定です。そうでないと話が通じませんし、論破されてしまいます。僕は論破されませんけど…

 

 

 

僕は「糖質制限」自体が回復食の役割を担うと考えています。

 

注意点としては、良質な「たんぱく質」と「脂質」をしっかりとること/「ビタミン」と「ミネラル」も十分にとる必要があります。これは、質的栄養不足の逆のパターンになっています。

 

 

ビタミンは、ビタミンCを中心にメガビタミンでもいいかもしれません。メガビタミンについては、このコラムのどこかに何度も書いていますし、ネットで調べても出てきますので、興味がありましたらご確認ください。

 

 

質的栄養不足の典型的パターンは、糖質過多/たんぱく質不足、脂質不足、ビタミン不足、ミネラル不足のことです。

 

 

また、たんぱく質は徐々にバリエーションを増やしていくことが大事です。

 

 

最初は「MEC」(肉、卵、チーズ)で十分ですが、ずっとこれだと偏りが生まれて、個人差はあるものの、たんぱく質が体に悪さをする可能性が出てきます。この部分は③IgGフードアレルギー検査のところでふれていきます。

 

 

…が、①の「糖質制限」だけでかなりの分量ま内容になりましたので、ここら辺で終えて、②の「分子栄養学」と③の「IgG遅発型フードアレルギー検査」については次回ということにしたいと思います。

 

 

以上、食事療法の『三種の神器』VOL.01、でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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『糖質制限』のファイナルアンサー。

最近、『糖質制限』をめぐる否定的な発表がいくつか発表されていますね。

 

 

これに対する反論、さらに反論の反論などもあって論戦になっています。

 

 

それは別に構わないのですが、これによって、どれを信じればいいのかわからないという方も多くなったのではないでしょうか。

 

 

こうなると、とても迷惑な話なので1つ1つ疑問点を解消していこうと思います。

 

 

まずはこの記事をさらっ-とでいいので、お読み下さい。

 

 

ご飯、うどん···炭水化物を減らすダイエット 60代後半で老化顕著に 糖質制限にご用心(日本農業新聞)2018.3.15

 

 

読むのが面倒だという方へ要点ですが、東北大学大学院が、マウス(ネズミ)を使った実験を通して、過度な「糖質制限」は早死する/老化を促進することなどを結論づけたということです。

 

 

さらに、同記事内でJAは、ご飯はコレステロ-ルを上げないとPRしています。

 

 

どちらもナンセンスです、理由はあとで説明します。…といっても、当たり前のことすぎて説明するのもなんだかなぁ(by阿藤海)なんですが。

 

 

これに対する反論として、糖質制限「老化説」が抱える根本的な大問題(東洋経済新聞)2018.3.31)が出されました。

 

 

要点は、マウス(ネズミ)と人間は食性が違うでしょ、人間のもともとの食性から考えましょということで、僕はこの記事を支持します。

 

 

さらに、反論の反論なのかな?こういうのも。認知症リスクを上げる過度な糖質制限(毎日新聞)2018.4.1

 

 

3つ目の記事、要点は「糖質制限」は認知症のリスクを上げる/糖新生は非常事態のときのものであるなど。これもナンセンス、ツッコミどころ満載(野村萬斎)…

 

 

では、1つ1つランダムに簡潔にいきますね。

 

 

①「糖質制限」が危険かもという仮設を立てたこと、それ自体がセンスがないと言わざるを得ません。これは後の文章を読んでいただければ分かります。

 

 

②極端な「糖質制限」は危険だと、すべてが実証されているわけではないから100歩譲ってそうだったとしても(違うと思いますが…)極端な「糖質制限」なんてそもそもできませんから-斬り(by羽田陽区)。ボディ-ビルダ-ぐらいだと思いますよ、そこまでやれるのは。やってみたらわかります、1日60㌘以下のゆるい「糖質制限」でも簡単ではありません。

 

 

③人間は、数百万年前からベ-スは「糖質制限」食なんです。具体的には肉食ベ-スの雑食です。昔のことは実際に見ていないのでわからないのですが…そう言われていますし、調べてみると説得力があります。

 

 

④マウス(ネズミ)で実験して、なんでこれを人間に当てはめたのでしょうか?人間とネズミでは食性が違うので、参考になりません。

 

 

⑤それから、コレステロールは、ある程度は多くてOKというのも常識になってきていますよね。「HDL」と「LDL」のバランスが大事だと。

 

 

⑥さらに、糖新生は特殊な方法だと言っていますが、これもちが-う。(マモ-、ミモ-って古いですか?)

 

 

⑦極めつけは、脳血管や痴呆にもふれていますが、これなど糖質をとって血管に影響が出るパタ-ンの方がよほど危険だと、普通に考えたらわかると思うのですが…

 

 

…とツッコミまくりましたが、一方で、僕は何でもかんでも「糖質制限」というつもりは、さらさらありません。

 

 

万人に有効な「食事療法」というのは、なかなか難しいと思っています。

 

 

ただ、現代日本人は、あきらかに糖質の取り過ぎがベ-スにあります。

 

 

ぜひ一度、ご自身の1日の糖質量を確認してみてほしいです。

 

 

思っている以上に、糖質の大量摂取になっているはずです。ということは、ベ-スはやはり「糖質制限」になりますね。

 

 

ベ-スはこれとして、各論として、どのぐらいのレベルの「糖質制限」がいいか/どのくらいの期間続けたらいいかとかになってくるのだと思います。

 

 

これは、無限に答えが出てくるのですが、そこは個々人に合わせて対応ということになります。

 

 

その中でも、僕は「糖質制限」を回復食として位置づけて、まずは3カ月などの短い期間でやってみるのがいいと考えています。

 

 

今回のコラムは、一連の報道で、わけが分からなくなっている方もいるだろうなと思ったら、微力ですが動いてみようと考えて書きました。少しでも参考になれば幸いです。

 

 

めずらしく、かなりの主義主張をしてしまいました。

 

 

以上、『糖質制限』のファイナルアンサ-、でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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白湯の力をなめていたかもしれません。

最近、「白湯」を飲むようにしています。

 

 

体が温まるのはもちろんですが、ほかにもいくつかよいことがありました。

 

 

あくまでも自分の場合は・・・ということになりますが、

 

 

1つは、食欲の抑制です。

 

 

テモチブサタのとき、何かしら食べてしまうことって、ないでしょうか?

 

 

僕は、コーヒーの量を3分の1に減らしたこともあって、このテモチブサタをまぎらわせる方法が少なくなりました。

 

 

それで、ちょいちょいつまみ食いをしていたこともあって、体脂肪率が10%を少し超えることがありました。

 

 

僕にとってのベストは8~9%ですから、若干オーバー、それよりもなによりも、体感の体調がいまいちになります。

 

 

白湯を飲むようになってから、食欲が抑制されて、もとどおりになりました。

 

 

2つ目は、老廃物の排泄がうまくいっているように感じます。

 

 

もともと不都合など感じたことはありませんが、さらにといった感じです。

 

 

これはあくまで感覚なので、証明はできません。

 

 

昔から言われていた「白湯を飲むこと」僕はちょっとなめていたかもしれません。

 

 

この季節はもちろんですが、暑くなっても続けてみようかなと思っています。

 

 

もともとコーヒーは、夏でもホットでしたしね。

 

 

以上、「白湯の力をなめていたかもしれません。」でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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心理療法のための食事療法。

こころを安定させるのは、どうしたらいいのか?ずっと、このことを考え続けてきました。

 

 

「心理カウンセリング」「仏道」「鍼灸」その他もろもろのことを学んで取り入れてきたのは、このためです。

 

 

これらが融合して、いまの治療法になっているのですが、現在は3本柱を中心にしています。

 

 

「心理療法」「鍼灸治療」「食事療法」の3つです。

 

 

今回は、「食事療法」について、お話したいと思います。

 

 

まず、「糖質制限」がベースになります。

 

 

世の中には、「糖質制限」が是か非かってことが議論されていますが、しようもない議論だと思っています。

 

 

それは、前提条件が無視されているからです。前提条件は個々人で違いますが、そうじて糖質過多なのは変わりません。

 

 

ですから基本は「糖質制限」なわけです。

 

 

さらにいうと、「糖質過多」「たんぱく質不足」「脂質不足」「ビタミン不足」「ミネラル不足」があげられます。

 

 

最近よくいわれている「新型栄養失調」みたいな感じです。

 

 

このような前提条件があるので、栄養素をベースに考えて、これらを修正する「栄養充実主義」こそ必要です。

 

 

フードファディズム(食事療法に関する妄信的な肯定否定のこと)だと、うまくいきませんね。

 

 

糖質を制限した上で、たんぱく質をしっかり摂取(体重60㎏の人なら、最低でも60g摂取)することが大切。

 

 

さらに、良質の脂質(脂質の摂取をビビッてはいけません)、ビタミン、ミネラルを適量とる、これだけでOK。

 

 

糖質過多は、内臓脂肪が増加し、血管が硬くなります。当然、血液の質も悪くなるでしょう。

 

 

さらに、「グルコーススパイク」によって、血糖値が乱高下して、このときにアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが分泌、精神が不安定になります。

 

 

心身の健康は、血管の健康であり、血液の質であると思います。

 

 

血管が欠陥になるとだめですねー。

 

 

もちろん、こころの健康だけで考えても同じです。

 

 

食事療法のない心理療法は不十分です。

 

 

繰り返しますが、「糖質制限」をベースに「たんぱく質」「良質の脂質」「ビタミン」「ミネラル」の摂取です。

 

 

「たんぱく質」に関しては、わかりやすい目標(体重g)もありますので、しっかり摂取。

 

 

糖質は1日60g以下で進めると、短期間で心身の状況が変わります。短期間で行う回復食と考えるのがいいでしょう。

 

 

そこからは糖質1日100~130グラムに変えていっても問題ありません。

 

 

さらに、アレルギー反応をさけるため、たんぱく質のバリエーションを増やすことが重要です。

 

 

MEC(肉、卵、チーズ)は悪くないですが、長期間たよりきりだとOUTだと思います。

 

 

これらは、僕の経験や患者さんの実践でたどり着いた平均値なので、絶対というわけではありません。

 

 

個々人で実践しながら、試行錯誤する必要がありますし、基礎疾患がある場合は当てはまりません。

 

 

以上、「心理療法のための食事療法。」でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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「心理療法」と「食事療法」のあたらしい関係性。

僕は、大学で心理カウンセリングの仕事もしています。

 

 

鍼灸院では、心理カウンセリングに食事療法も併用しています。そこから見えてくることを書いていきたいと思います。

 

 

鍼灸院では心理カウンセリングの原理原則は完全に無視しています。

 

 

それは、なるべく早く、成果を出したいと思うからです。

 

 

人によっては、長い時間グレーゾーンにいることに意味がある場合がある、気持ちを吐き出すことが重要な場合がある、このことを理解していないわけではありません。

 

 

でも、やはり時間がかかりすぎることを望んでいる人は少ないという結論に達しました。

 

 

それは、以前コラムで紹介した、ある心理の専門家が僕の鍼灸院に心理カウンセリングを受けに来たときのエピソードのとおりです。

 

 

人のこころは「鉄」のようだと思っています。硬くて扱いが非常にむずかしい。

 

 

ある意味、自分の考えに自信を持ち、頑固なヒトがたくさんいます。

 

 

悩んでいる方は一般的に自信がないというのはウソです。自身はないかもしれませんが、自信はもっています。

 

 

そして、頑固です。ですから、一筋縄ではいきません。

 

 

また、心理療法は費用対効果が悪すぎます。

 

 

無料か低料金で実施できる公的機関や病院などにおいては、それなりの意味があるかもしれません。

 

 

でも、そういったことなしで行うには金額が高すぎますし、時間がかかりすぎます。

 

 

これでは、お金も時間もある方しか利用できないようなものになりかねません。

 

 

そこで、僕は、食事療法をきっかけにして心理療法を行っています。ちょっと理解しがたい組み合わせかもしれませんね。

 

 

こころが「鉄」であるなら、食事療法は「火」だと思います。イメージとしては「火」によって「鉄」をとかすのです。

 

 

少しだけ詳しくふれると、グルコーススパイク(糖質摂取による血糖値の乱高下、糖質過多の悪循環)の問題がクリアされるだけでも、こころはかなり落ち着きます。

 

 

食事療法を併用すること、むしろ食事療法を心理療法の前にもってくることで、心理療法にいい影響が見られるようになります。

 

 

このことは理解しがたいことかもしれませんが、この方向性で臨床をやっていけば、おのずとわかることです。

 

 

今現在、あたらしい治療法がほぼ完成間近で、来年の1月からは提供できそうなのですが、目標としては5回程度の治療で、回復の土台をつくることです。

 

 

近いうちに詳細をアップします。

 

 

以上、「心理療法と食事療法のあたらしい関係性。」でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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遅発型フードアレルギーは治ってなかった。

遅発型フードアレルギーであることがわかり、該当する食品を除去する「除去食」を実施してきました。

 

 

途中で、レベルⅣに該当していた、ニンジン、トマト、ゴーヤーなどは大丈夫になっていました。

 

 

先日、間違えて、たまごとチーズが使われていた食品を口にしました。

 

 

除去食も半年ほど経過しており、指の皮膚炎もいったん完治したので、大丈夫なのではないかと考えました。

 

 

…が、また皮膚炎が再燃、レベルⅥに該当する、たまごや乳製品は引き続きアウトのようです。

 

 

ちなみに、遅発型は即時型のフードアレルギーと違って、一定期間食べなければ大丈夫になるようです。

 

 

しかし、最高レベルのアレルギーだった食品は、かんたんには大丈夫にはならないらしい。

 

 

久しぶりに、いやぁーな全盛期の皮膚炎の症状が復活。

 

 

今回は、少し軽はずみに食べてしまい、ガードが甘かったと思います。

 

 

完治したことで、油断していました。

 

 

また、氣を引きしめて、除去食を継続したい思います。

 

 

以前と違って、除去しなければならない食品数は減っているので、そんなに苦しくはない。

 

 

以上、「遅発型フードアレルギーは治ってなかった。」でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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やはり栄養療法は重要だ。

今回は、めずらしく鍼灸師らしいコラムが書けそうです。

 

 

ちょっと前に、ソイプロテインとビタミンCをきらしました。

 

 

心身ともに快調だったこともあり、ちょっとぐらいいいかなと思って、両方とも購入せずにやりすごしていました。

 

 

チョウシノッチァッテ。

 

 

…それから2週間以上経過して、やはりまた買おうと思いました。

 

 

表情が微妙に疲れた感じになったり、せっかく完治した指の皮膚炎がかるく再燃したり…

 

 

見た目は、顔の皮膚の感じが微妙に違っていて(つやがなくなって)

 

 

指の皮膚炎は、間違えて除去食を食べたことや、タイル貼りの作業の影響もあるので一概には言えない部分もありますが…

 

 

なるほど、栄養療法というのは重要なんだな。

 

 

わかっていたことではありましたが、こうして再度実感できる機会があってラッキー。

 

 

人間、順調すぎると水面下で調子にのるものなのかもしれません。

 

 

これぐらいはいいだろうと、謙虚さがわずかになくなり、そのスキをつかれた形になりました。

 

 

僕の場合は、プロテインでタンパク質を補充することと、ビタミンCの補充は必須のようです。

 

 

これは人によって違うことなので、ある人にとってはマルチビタミンミネラルかもしれません。

 

 

自分にとってのベストの方法を探すのがいいと思います。

 

 

さっそく、ソイプロテインとビタミンCを買ってこようと思います。

 

 

ちなみに、ソイプロテインというのは大豆ベースのプロテインのこと。

 

 

遅発型フードアレルギーの関連で、乳製品べースのプロテインがNGなので。

 

 

それから、僕は糖質制限ベースの適糖をしていますが、こだわってはいません。

 

 

自分の体質を見極めた上で、栄養を充実させることができれば、はっきりいってなんでもいいかなと。

 

 

栄養充実主義的ね視点から考えるといいかも。

 

 

以上、「やはり栄養療法は重要だ。」でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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皮膚炎が完治しました。

皮膚炎、完治のきざしについては、以前のコラムに書きました。

 

 

…そして、やっと完治しました。

 

 

原因がわかったのが、3月でしたので約半年、長かった。

 

 

といっても、原因不明の時間の方がずっと長く、不安もあったので、原因がわかってからは余裕だったのですが。

 

 

遅発型フードアレルギーが原因でした。

 

 

僕は通院して検査しましたが、キットもあります。

IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]

糖質制限の際に、タンパク質の摂取源が限られすぎたためです。

 

 

現在では、さまざまなバリエーションをとり入れ、糖質制限自体も適度になっています。

 

 

適度に糖質を摂取、名づけて…「適糖」

 

 

これらの体験から、糖質制限の真髄がわかった氣がしています。

 

 

というか、糖質制限をこえて、栄養充実療法(勝手につくった造語)へ進化。

 

 

個人差はありますので、僕の患者さん以外は責任がもてませんが、

 

 

まず、3カ月ほど厳密な糖質制限を行い、徐々にタンパク源のバリエーションを増やしていきます。

 

 

タンパク源がかたよりすぎないことが非常に重要です。

 

 

遅発型フードアレルギーの症状は、多岐にわたっています。

 

 

ヘタしたら、だるさとか冷えとかも、遅発型が原因かもしれません。

 

 

この本に詳しくのっています。

その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー

僕は現在、すべての症状がなくなり、快適に生活しています。

 

 

もろもろの数値ももとどおりで、体脂肪率は7〜8%になりました。

 

 

ちょっと前まで9〜10%を少し超えるぐらいま上昇していました。

 

 

内臓脂肪レベルの数値は3.0から1.0にもどりました。

 

 

小さな違いに思えるかもしれませんが、これは大きな違いです。

 

 

アレルギーによる、体内の炎症がなくなったためだと思います。

 

 

さらに、からだの外から外用薬を使うことで、すでに出てしまっていた皮膚炎がおさまりました。

 

 

からだの内外、両方からのアプローチが必要だったと感じました。

 

 

当初、皮膚炎がひどすぎたときには外用薬が無意味でした。

 

 

ところが、アレルギー除去食をしたことで、皮膚炎の症状がわずかに落ち着きはじめ、そこに外用薬を塗ると効果テキメンでした。

 

 

いまさらですが、人間にとって、食べ物は非常に重要です。

 

 

こころの状態さえも、食べ物の影響を強く受けます。

 

 

今現在、こころの病で苦しんでいて、食事療法をまったくしていないという方、それは無謀です。

 

 

僕は体験をとおして、食事療法は、こころにとって必須だと考えています。

 

 

僕がうつだったときに、この知識があったら楽勝だったのに…

 

 

ぜひ、食事療法という視点をもっていただきたいと思います。

 

 

僕のこれまでのコラムにも、遅発型フードアレルギーの他、グルコーススパイク(血糖値の乱高下)のことなどにもふれています。

 

 

ぜひ、一度読んでいただければ幸いです。

 

 

以上、「皮膚炎が完治しました。」でした。

 

 

ありがっさまりょうた。

 

 

 



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